こんにちは。今日は、いつも質屋が肌身離さずもっている『ルーペ』についてご紹介させて頂きます。
質屋だけでなく、宝石を扱う人には必ず必要なルーペ。
実際質屋の場合は宝石だけでなく時計やブランド品を鑑定する際にも使いますが、一般的に宝石鑑定の際に使うルーペの倍率は大抵10倍で、微妙な色目を識別する為『精密無収差色収差補正』という特別なレンズのルーペが好ましいとされています。
ルーペだけで宝石を鑑定するわけではありませんが、まず初めにルーペで宝石の色目・傷・欠け・カット・インクルージョン(内包物)などをチェックします。
また、ひとえにルーペと言っても、それぞれ自分に合った好みのブランドがあり、店長は『ボシュロム』のルーペを愛用しています。
様々なルーペを試した結果、今の物に至ったそう。※上の写真のルーペではありません。
今後質屋にご来店の際は、質屋にとって命でもあるルーペにぜひご注目下さい^_^